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どの昇降デスクを買うか悩んでいる、FlexiSpotとCOFOで迷ってて、どちらも使った人の感想が聴きたい

そういった方に向けてレビューします。

FlexiSpotは非常にモデルが多いですが、スペック的にオススメなのはE7・E7 Pro・E8。

それぞれ多少スペックに差はあるものの、決定打にはなりません。

この記事では、この3モデルを前提にします。


E7・E7 Pro・E8がオススメな理由
  • 昇降範囲が広い(特に下限が重要)
  • デュアルモーターなので安定感と耐荷重が抜群
  • 大きな天板でも対応可能

結論

どちらが良いかは、「電動式昇降デスクに何を求めるか」というニーズ次第です。

しかし、ここで終わると身も蓋もないので、


  1. 天板
  2. 天板裏のカスタマイズ
  3. 電動式昇降デスクとしての性能
  4. 価格
この5つの視点で比較します。

この5つを総合的に考えれば、自ずとどちらが合うか分かるはず!

FlexiSpotの昇降デスクを選ぶときのポイント

実際に電動昇降デスクを組み立てたり、使ったりする中で感じた ” これは押さえておくべき! ” と思う購入時のチェック項目を紹介します。

手動式よりも電動式

FlexiSpotにはモーターの力で天板を昇降させる「電動式」と手でハンドルを回して昇降させる「手動式」がありますが、間違いなく「電動式」がおすすめです。

昇降デスクは ” ちょっと立ちたいな ” と思ったときにすぐにスタンディングデスクにできるのが良さだと思うので、立つためだけにわざわざハンドルを回して天板を上げるのはすぐに使わなくなると思います。

基本的に「電動式」のほうが値段が高くなりますがここは絶対に妥協しないことを強くおすすめします。せっかく昇降デスクを買おうと思ってるなら「電動式」一択です。

耐荷重によって適切なモーター数が違う

電動昇降デスクは大きく「シングルモーター」と「デュアルモーター」の2種類に分けられます。そしてモーター数によって違ってくるのが「耐荷重」です。

モーター種類別の耐荷重の目安
  • シングルモーター(1機のモーターで昇降)
    → 50~70 kg
  • デュアルモーター(2機のモーターで昇降)
    → 100~125 kg
FlexiSpotにはデュアルモーターの電動昇降デスクが多いですが、シングルモーターの方が少し安く設定されているので、その分お得に購入できるのでおすすめです。

昇降幅は下がるほど良い

電動昇降デスクの昇降幅、特に「どれだけ下に下がるか?」は事前に確認しておくのがおすすめです。

スタンディングデスク=立ち作業のために電動昇降デスクの購入を考える人が多いと思いますが、実際に使っていて良さを感じたのは「立ち位置」よりも「座り位置」を調整できること。電動昇降デスクがあれば椅子とデスクの両方で高さを調整できるので自分が一番ラクな姿勢を作ることができます。
仕事中の作業姿勢は「座り」が1番長いので、その姿勢をしっかりと整えることができたのは電動昇降デスクの高さ調整があったからこそだったと感じます。

FlexiSpot主要7モデルの比較結果

FlexiSpotの電動昇降デスクのうち、主要モデルとなる7機種をモーター数の違いで分けて比較・紹介していきます。

シングルモーター モデル3種

シングルモーターの代表モデルとして「EF1」「EG1」「EG8」の3機種を紹介します。

デュアルモーターと比べて全体的に価格が安いのがシングルモーターの特徴なので、あまりコストをかけたくない人はこちらから選ぶのがおすすめです。

項目 EF1 EG1 EG8
重さ 19.6kg 19.3kg 38.6kg
対応天板 幅100 – 160cm
奥行50 – 80cm
厚み≧2.0cm
(天板付属)
耐荷重 70kg 50kg
電動昇降
高さ記憶
障害物検知
USB端子
ロック
昇降幅 71 – 121cm 72 – 121cm
操作パネル 押しボタン タッチパネル
出典:FlexiSpot公式サイトより

機種別の主な特徴
  • EF1:天板が選べて必要最低限の機能も搭載
  • EG1:電動昇降機能のみの特化型
  • EG8:天板も含めた全部盛り
「EF1」を標準モデルとして、高さ記憶や障害物検知機能を落としたのが「EG1」。逆にUSB端子やロック機能を追加したのが「EG8」です。

デュアルモーター モデル4種

デュアルモーターの代表モデルとして「EJ2」「E7」「E7 Pro」「E8」の4機種を紹介します。

シングルモーターと比べて耐荷重が大きいのがデュアルモーター全体の特徴なので、デスク上に自作PCなどの大きなアイテムを置きたかったり、広い天板を使いたい人におすすめです。

項目 EJ2 E7 E7 Pro E8
重さ 28.4kg 32.1kg 33.6kg 32.7kg
対応天板 幅120 – 200cm
奥行60 – 80cm
厚み≧2.0cm
耐荷重 100kg 125kg 100kg 125kg
電動昇降
高さ記憶
障害物検知
USB端子
ロック
昇降幅 69 – 118cm 58 – 123cm 60 – 125cm
操作パネル タッチパネル
出典:FlexiSpot公式サイトより

機種別の主な特徴
  • EJ2:デュアル最安モデル。フレーム折畳み式
  • E7:デュアル標準モデル(EF1のデュアル版)
  • E7 Pro:コの字脚で天板下スペースが広い
  • E8:デュアルモーターの全部盛り
「E7」を標準モデルとして、組み立てやすさを追求したのが「EJ2」。USB端子を追加したりデスク脚に特徴(コの字や楕円形)を持たせたのが「E7 Pro」や「EG8」です。

おすすめのモデルは「FlexiSpot EF1」

私がおすすめするFlexiSpotのモデルは今も愛用している「EF1」です。
EF1を使い続ける理由
  • 動作音が静か(モーターが1つ)であること
  • 誤操作が少ない押しボタン式であること
  • 高さをメモリ登録できる機能があること
モーター数が少ない分、耐荷重が少なかったり昇降スピードが遅かったり(デュアル:38mm/s・シングル:25mm/s)とスペックでデュアルに劣る部分はありますが不便を感じたことはありません。

私の場合、デスク上はもちろん天板裏にも充電器や電源タップをひっかけていますが問題なく使えています。

FlexiSpotの昇降デスクはデュアルモーターのデスク脚が多いですが、シングルモーターの耐荷重 (70kg) があればたいていの人は満足できると思います。


 それでは2社の比較をしていきましょう!

天板


FlexiSpotの特徴


選択肢は3つ
  1. 純正天板
  2. 自分で作る
  3. 他社のものを買う

①純正天板


一番安価なのは、僕も使っている「メラミン樹脂化粧板」

木目調になっていますが、木製ではありません。

カラー展開
  1. ブラック
  2. マホガニー
  3. メープル
  4. ホワイト
  5. ホワイトウッド
  6. グレイウッド
  7. ライトグレー
  8. ダークブラウン

サイズ展開
  1. 100×60cm
  2. 120×60cm
  3. 140×70cm
  4. 160×70cm
  5. 180×80cm
※厚みはいずれも2.5cm

※カラーによっては展開が無いサイズもあります

純正天板は、天然の木材を使った高級天板もあります。

COFOの特徴

選択肢は、純正一択

天板裏が全面マグネットなので、自作や他社の天板を使うのは難しいです。

高級家具にも用いられる「天然ラバーウッド材」で、高級感・木のぬくもり・手触りの良さなど、かなりクオリティが高いです。

側面が曲線になっているのもポイント。

キーボードを打つとき、腕が当たっても痛くないです。


天板カラー ナチュラル / ウォルナット / ブラック / ホワイト
天板幅 120cm / 140cm / 160cm / 180cm
天板奥行き 70cm
天板厚み 3cm

②自分で作る

自分で木を買ってきて、DIYする方も少なくありません。

スキルや予算次第では、自分好みの天板が手に入ります。

③他社のものを買う

FlexiSpotで脚だけ購入して、天板はKANADEMONO(かなでもの)、IKEA(イケア)などで購入する方も少なくありません。

選択肢が増えて、自分好みの天板にできるのは大きなメリット。

比較

FlexiSpotの「メラミン樹脂化粧板」は、予想よりずっと良かったです。

とはいえCOFOと比べれば、やはり木製なのでCOFOの方が良いです。

ただ、「そこまでクオリティにこだわらない」という方は「メラミン樹脂化粧板」もオススメ。



実際僕も使っていますが、安っぽさも無くて十分満足しています

他方、「自分で作りたい」「このメーカーの天板を使いたい」といったニーズがある方は、FlexiSpotを選ぶことになります。

もちろん、FlexiSpotの高級天板という選択肢もあります。

ただ、DIYは手間が掛かるのと、思い通りの完成度にならないリスクもあります。



以前、天板ではありませんが木を買ってきて塗装やワックスがけしたことがありますが、全く思い通りにならず、処分にも困りました…

FlexiSpot純正の高級天板や他社から購入する方法は、高額になることもあるので予算にご注意ください。


Point


天板にどこまでこだわるか、どれだけ予算があるか次第だと思います!(自作する場合はスキルとガッツも大事)



FlexiSpotの特徴


2色展開+限定色
  • ブラック
  • ホワイト
  • スペースグレイ(E7のみの数量限定カラー)

左から、E7・E7 Pro・E8。

E7 Proは、「コ」の字型(脚が奥にあるデザイン)になっているのが特徴。

E8は、脚が楕円形になっているところが大きな差(E7とE7 Proは四角)

COFOの特徴


  • マットブラック
  • マットホワイト


形は1種類で、丸みを帯びた柔らかいデザイン。

比較

FlexiSpotもCOFOも、ブラックとホワイトというのは同じ(FlexiSpotはE7限定でスペースグレイも)

デザインは好み次第です。


Point


強いこだわりがある場合は別ですが、他のパーツと比べれば差が付きにくいと思います!


天板裏のカスタマイズ

ここは、両者のコンセプトが全く違うので大きな分かれ道

FlexiSpotの特徴

天板裏に穴を開けてアクセサリーを固定する、というのが基本。

マグネット限定ではないので、バリエーションはかなり広いです。

また、ネジでしっかり固定するので、重いものでも設置できるのは大きなメリット。

FlexiSpot純正の引き出しS01とケーブルトレーCMP027も、非常にクオリティが高いです。

COFOの特徴


比較


COFO ・簡単だけどアクセサリーのバリエーションが少ない
・収納力が低い
FlexiSpot ・ちょっと大変だけどアクセサリーのバリエーションが多い
・収納力が高い

簡単に言うと、こういうイメージ。

FlexiSpotは、穴を開けて固定するという作業が、それなりに面倒です(とはいえ、DIY未経験者でも何とかなるレベル)

その点COFOは、何の作業もなく取り付けられるのが超絶便利。

FlexiSpotの場合は、配置を変えたいときも一から穴を開ける必要がありますが、COFOだと一瞬です。

ただCOFOはマグネット式という制限があるので、


  • オシャレなアクセサリーがあまり売っていない
  • 重たいものを付けられない(パソコン収納など)
こういう限界があります。

COFO純正はかなりオシャレで便利ですが、バリエーションは少ないです(それでも基本的なアクセサリーは揃っています)

その点FlexiSpotは、アクセサリーの選択肢も多いですし、重たいものでも付けられるのはメリット。

たとえば天板裏にノートパソコンを収納したいとか、そういう場合はマグネットでは難しいです。
ちなみにFlexiSpotでも、脚が金属なのでマグネットが付きます。

こんな感じで、マグネット付きの電源タップやティッシュケースなどを付けています。

おまけみたいなものですが、意外と役立ってます。


Point


天板裏を、どれくらい手軽に、どれくらい活用したいか次第かと!


電動式昇降デスクとしての性能

機能で僕が一番大事だと思うのは、スムーズに動作すること。

COFOの前に買った電動式昇降デスクは、昇降の際に頻繁に止まってしまって非常にストレスでした。

その点、COFOもFlexiSpotも同じくらいスムーズ。

途中で無駄に止まることもなく、快適そのものです。

動作音も、厳密に言えば多少差はあると思いますが、どちらも気になるほどではありません。

どちらも高さを記憶するメモリー機能が付いています。

COFOは3つまで、FlexiSpotは4つまで記憶できますが、3つあれば支障ありません。

モデル 昇降範囲
COFO 63〜128cm
E7 58~123cm
E7 Pro 60〜125cm
E8

特に下限が大事で、フレキシスポットの中には、71cmまでしか下がらないモデルもあります。

身長や好みにもよりますが、やや高いです。

その点、COFOもFlexiSpotも、昇降範囲は問題無し。


Point


機能は特に優劣は感じませんので、どちらを選んでも問題ないと思います!


価格


定価比較


脚のみ 120cm 140cm 160cm 180cm
COFO ¥77,999 ¥79,999 ¥81,999 ¥83,999
E7 ¥57,200 ¥70,400 ¥73,700 ¥77,000 ¥86,900
E7 Pro ¥61,600 ¥74,800 ¥78,100 ¥81,400 ¥91,300
E8 ¥66,000 ¥79,200 ¥82,500 ¥85,800 ¥95,700
※FlexiSpotは、一番安価なメラミン樹脂化粧板とのセット価格

モデルや天板サイズによって、COFOのほうが安い場合、FlexiSpotのほうが安い場合があります。

割引

COFOは、公式サイトから購入時、いつでも5,000円オフになります(僕も当然使いました)

セールは見たことがありません。

こちらのリンク先からクーポンをコピーしていただき、決済時に入力するだけでOK!

FlexiSpotは、公式サイトやAmazonなどで結構セールをやります。
FlexiSpotを購入するなら、セール時が断然オススメ。

比較

COFOは常時5,000円オフですが、FlexiSpotはセールかどうか、割引率はいくらか次第。

ただ、もちろん高い買い物ではありますが、一番価格差が大きいところでも180cmの約1万2000円。

正直、価格だけでは決まらないと思います。

とはいえ、これはあくまでもFlexiSpot最安の天板で比較した場合。

自作天板なら、これより安く済むかもしれません(高くなることもあるはず)

他社の天板を買うと、木製であれば基本的に高くなるでしょう。

FlexiSpotの高級天板だと、当然高くなります。

その点COFOは、この価格で木製天板がセットになっているメリットは大きいです。


Point


FlexiSpot最安の天板なら大差ありませんが、他社の天板、FlexiSpotの高級天板を使う場合は高額になることも。
脚をセールで買うなどの工夫も大事です。

自作天板の場合は、素材などによっては節約できると思います。


総合評価

COFO

メリット
デメリット
  • 天板のクオリティが高い割にリーズナブル
  • 選択肢が限られているので選びやすい
  • マグネット式はとにかく楽
  • DIY不要
  • アクセサリーの選択肢が少ない
  • 重いものを取り付けられない
  • 穴を開けてアクセサリーを取り付けられない
  • ユーザーがまだ多くないのでブログやYouTubeでカスタマイズ例が見つかりにくい

FlexiSpot

メリット
デメリット
  • 自作天板を使える
  • 他社の天板を使える(COFOでも使えるが脚だけ使う意味が乏しい)
  • 純正天板の選択肢が多い
  • 最安のメラミン樹脂化粧板も悪くない
  • 天板裏にパソコンなど重いものを収納できる
  • モデル・天板・アクセサリーなどの選択肢が多い
  • ユーザーが多いのでブログやYouTubeでカスタマイズ例が見つかりやすい
  • 天板裏に穴を開けてアクセサリーを付けるのが面倒
  • ちょっと配置を変えるだけでも穴を開け直す必要がある
  • 選択肢が多すぎると感じる人もいる

比較

こうして書いてみても、なかなか判断が難しいというのが正直なところ。

メリット・デメリットをどう見るかも、人それぞれです。

あえてザックリいえば、


  • 木製天板が良いけど、穴を開けたりするのが面倒で、できれば予算は抑えたい方
    →COFO
  • 木製天板じゃなくて良いけど、天板裏に重めのものや色々設置したい
    →FlexiSpotのメラミン樹脂化粧板
  • 木製天板が良くて、天板裏に重めのものや色々設置したい
    →FlexiSpotの高級天板、FlexiSpotの脚だけ買って自作天板・他社天板
こんな感じでしょうか。

ぜひ皆さんもご自分に合ったデスクを探してみてください!

FlexiSpotのお申し込みはこちら

COFOのお申し込みはこちら!